ざ・えぶりでぃ

2016年3月より晴れてニートデビュー。現在フリーターの日常

ニート、フリーターになる

最近、ニートからフリーターになりました。

6か月という短い間でしたが、後半さすがに飽きてきたニート生活でした。

現在は飲食店の厨房で働いてます。

 

なんか応募したらあれよあれよと決まってしまった。

週5で働いてます

 

ただ、もうすぐ一か月たつのに全く慣れない

元来の極度の人見知り(学生時代の先輩いわく人間不信レベル)のため、すでにでき上がった人間関係の中に入れない。

もうずっと浮きっぱなし。床から3センチ浮きっぱなし。

 

しかも、人が足りてないみたいで結構みんな忙しそうに必死で働いてるから、うかうか質問もできない。

なんかもう、毎日生まれたての小鹿みたいな形相で働いてる。ぷるってる。

プルってるついでに、こないだ盛大に麺落としたっていう。2回も。1日で2回。

さすがに1回目は笑って許してくれた社員も、二回目は目がまじだったもんね。

あれが、マジの目っていうんだね。

 

研修がちゃんとあったはずなんだけど、もう全然わかんないことだらけ。

さしずめ、毎日9と3/4番線探してる状態。ホグワーツすらいけないハリーポッター

 

こないだも、先輩に「スープ鍋ごと持ってきてあっちで温め直して」っていわれて、

勢いよく返事して持って行ったわいいけど、まず、「あっち」がどこかわからない。

そもそも、先輩のいう「あっち」に温められそうな器具や場所がないっていう。完全に洗い場だったっていう。

 

「ねぇハグリット、これおかしいよ9と3/4番線なんてあるわけないよ、でしょ?」

って振り返った時のハリー的な感じでね。

私も聞こうとして振り返ったらもういないの先輩。

あれーっつて、先輩ーって。

じゃあほかの誰かに聞こうとおもって周りみても、

もくもくと仕事してるマグルだらけ。

駅員さんすらいない感じ。

もう、スープもって呆然とする23歳のポッター。

 

メンタル最弱のポッターはこの状況の中で、いかに比較的答えてくれる優しい、

ウィーズリーおばさんを見つけられるかが鍵なのである。

 

この、ウィーズリーおばさん選びで失敗するともう大変。

善良なウィーズリーおばさんは、そりゃもう「9番線と10番線の間を通るのよ☆」みたいな、もうチョーわかりやすい。一発で壁とおり抜けできる的な。

忙しい時にも。ほんとすごい。

 

一方、余裕ないウィーズリーおばさんだと、「え?はいりゃいいのよ」みたいな割とアバウトまたは聞こえてない。

メンタル最弱ポッターはビビったあげく、むやみに壁に突入するも、通り抜けられず激突。

おのれウィーズリーって振り返るも、ウィーズリーもういないっていう。

だいたいこの2パターンのどちらか。

まぁ、このスープの件は幸い善良なウィーズリーおばさんにあたったのでめでたしめでたしでしたが。

 

あーそれにしても、バイト先で気軽に話せる仲間がほしい。

 このクズでメンタル最弱な哀れなポッター23歳にもロンやハーマイオニーのような仲間が。

もう、マルフォイでもいい。いっそ。もうマルフォイ。

「友達の作り方は僕が教えてあげよう(ニタリ)」的な感じならもう、ホイホイついていくポッター。簡単にスリザリンに寝返るポッター。

マルフォイとともにダンブルドア軍団という名の社員たちに立ち向かうポッター。

 

なんてね。まぁ何しても一人なんですけどね。

とりあえずホグワーツいけるように毎日がんばるポッターなのでした。